吉岡美術 | 骨董品買取ブログ
リサイクルショップで骨董品は売ってもいいの？ 2020年3月9日

リサイクルショップで骨董品は売ってもいいの？

鑑定士高額買取骨董品

骨董品をお売りいただいたお客様から、よくお声がけいただくのが、「リサイクルショップにもっていかなくて良かった～！」というお声です。

中には、「不用品をまとめて処分しようと思った際に、衣類や書籍、アクセサリなどと一緒に骨董品のようなガラクタ（と思ってました・・・）を一緒にリサイクルショップに持ち込み、売却しようとした際に、骨董品は値段をつけてもらえませんでした・・・。」というようなお話も。

その時は、何となくしっくりこなかったようで、持ち帰ることにしたそうですが、今回あらためて、骨董品の専門店である吉岡美術に買い取りを依頼いただいたところ、高額買い取りに結び付いたとのことで、このようなお声掛けをいただきました。

実はリサイクルショップに骨董品をお売りになってしまう方も多くいらっしゃいますが、骨董品は骨董品のプロに買い取りを依頼するのが望ましいでしょう。

中には、数10万円～100万円くらい買い取り価格に差が出てきてしまうものもありますので、骨董品を売りたいと思った際は注意してください。

リサイクルショップと骨董品の専門店は何が違うの！？

〇リサイクルショップの買い取り

一般的なリサイクルショップでは、リユースできる食器や衣類など日用品のアイテムを中心に買い取りをしています。日用品を多く扱っているため、商品の流通量があり、骨董品の取り扱いと比べ、買い取りの流れをマニュアル化することも可能です。そのため、経験を積んだ鑑定士でなくても、買い取りを任されることがしばしばです。

「ブランドAならこの価格」とマニュアルが決まっているので、誰でも査定することができますが、マニュアルにない商品や一点物の美術品などは当然ながらその価値を見出すことはできません。

〇骨董品専門店の買い取り

一方で、骨董品を専門的に扱っている骨董屋の場合、鑑定士の経験が査定額を大きく左右します。骨董品の場合、一点物である場合が多く、美術的、歴史的に価値のあるものもあります。骨董品専門の鑑定士であれば、その確かな経験から、骨董品が持っている美術的、歴史的な価値も適正に評価することができるので、リサイクルショップでは取り扱えないような商品でさえ、高額に値段をつけることができるのです。

また、骨董品専門店の場合、その骨董品の販路をしっかりと持っているところが多いので、たとえ高額な商品であったとしても、その商品の価値がわかる方にしっかりとお売りすることができます。そのため高額買取を実現することができるのです。

とはいえ何が骨董品になるのかわからない・・・

とはいえ、何が骨董品で何が日用品なのかわからない方も多いかと思います。そのため、日用品とまとめてリサイクルショップに持ち込んでしまうというケースも多いのではないでしょうか。

骨董品とは、「古くて希少価値のあるもの」です。

骨董品には以下のようなものがあります。
・茶道具
⇒茶道具の高額買取のポイントはこちら
・陶磁器
・掛け軸
・絵画
などなど

もちろん、これ以外の商品でも骨董品となるものはたくさんあります。骨董品として相談できるかどうかを迷った際にも、ぜひ一度、骨董品専門店に相談してみてください。吉岡美術であれば、簡単なLINE査定や電話問い合わせなども無料で対応していますので、是非お気軽にご活用いただければと思います。
リサイクルショップに持ち込むのはそれからでも遅くはありません！

骨董品は汚くても、傷がついていても大丈夫です。

また、骨董品を査定してもらいたいと思ったときに、やはり気になってしまうのが骨董品の「汚れ」や「傷」ですよね。
リサイクルショップで買い取りを依頼する場合、この「汚れ」や「傷」は致命的ともいえるでしょう。しかし本来、骨董品の場合には「汚れ」や「傷」があるからと言って価値が全くなくなるということはありません。骨董品専門店であれば、「汚れ」や「傷」のある骨董品でも高額買取に結び付くケースがあります。