吉岡美術 | 骨董品買取ブログ
遺品整理で骨董品がでてきたらどうすればいいの? 2020年3月10日
遺品整理で骨董品がでてきたらどうすればいいの?
骨董品買取をさせていただくうえで、多くのお客様からご相談いただくのが「遺品整理」に関する骨董品の買取です。
そこで今回は、遺品整理の際に骨董品が出てきた場合どのように扱えばいいのかについてご紹介させていただければと思います。
吉岡美術では、先代・吉岡重治の代から続く、確かな鑑定力で、亡くなった故人の方の大切な骨董品を、一つ一つ丁寧に鑑定させていただきます。
遺品整理で出てきた骨董品を大切に鑑定いたします。
亡くなられた方が大事にされていた骨董品やコレクションの品々など、残された遺族の方にはなかなか価値のわからないものも多いのではないでしょうか。
亡くなられた方が骨董品を大事にされていたのであれば、そのまま処分されたり、整理業者にまとめて依頼したりする前に、「骨董品買取」のサービスを検討してみてください。
骨董品は一見しただけでは価値が分かりにくいものもあります。整理業者の方やリサイクルショップの方では、骨董品ということは分かっても、なかなか適正な価格で買い取ってもらえないかもしれません。
骨董品に精通している吉岡美術では、適正な価格で買い取らせていただきます。亡くなられた方が大切にされていた骨董品は、価値の分かる方の手に渡ってこそ、喜ばれるのかと思います。
ところで、遺品整理業者と骨董品買取業者って何が違うの?
遺品整理業者と骨董品買取業者の2つはよく混同されてしまいがちですが、この二つの業者は全く異なります。
遺品整理業者の場合は、亡くなられた方の身辺整理、不用品処理などをスピーディーに対応してくれるのが特徴です。不用品などの処理に手間暇かけないので、高価な骨董品でも、そのまま処分されてしまうことがあります。
一方で、骨董品買取業者は骨董品のみを扱っている業者になります。その為、遺品整理業者のように、全ての商品を一括で買取るということはあまりありません。しかしながら、高価な骨董品を正しく評価できるため、高価買取に結び付くこともございます。
一見しただけでは価値の分かりにくい骨董品の場合は、損をしないためにも骨董買取業者を利用されることが望ましいでしょう。
遺品整理の際によく出てくるものとは
◆掛軸
祖父母の世代の方ですと、掛け軸をいくつか所有していたという方もそんなに珍しくはありません。中にはコレクターとして、生前にたくさんの掛け軸を収集されてきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、その祖父母が亡くなってしまうと、なかなか掛け軸をかける機会もなく、どう処理していいのか困ってしまうものです。
掛け軸には、一般の方にはあまり知られていないような作家の作品でも高値で取引されているものもございます。
◆茶道具
亡くなられた方が昔、茶道教室をされていたなど、茶道を嗜まれていた方ですとお茶の道具がでてきて、その扱いに困ったということが良く起こります。茶道具は一点だけではないことが多く、どこまでを整理すればよいのか分からないこともしばしばです。
また、お茶碗などが欠けていたり、傷があったりしても、高価な値のつくものがありますので、茶道具を処分される際には注意が必要です。
◆茶碗などの焼物
上述のように、茶道を習われていた方でなくても、お茶碗などを嗜まれていたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
現在では日本の茶碗は海外でも評価されており、高い値段で取引されていることもしばしばです。茶碗などの焼物をコレクションされていた方が亡くなって、その遺品を整理される際には、他の洋食器とまとめてリサイクルショップに出すようなことが無いようにしてくださいね。
◆実家の蔵
実家を整理する際に一番困るのが、蔵の整理ではないでしょうか。部屋の整理であればそこまで手間はかからないかと思いますが、蔵の整理となると何から手を付けてよいのやら、途方に暮れてしまうかもしれません。そんな時、汚い箱だからといってまとめて捨てたりは絶対にしないでください。
骨董品には、汚く見えても箱に価値がある場合があります。骨董品の箱には、『共箱(ともばこ)』や『識箱(しきばこ)』と呼ばれる、その骨董品の価値を示している箱があります。このような箱を処分してしまうと、骨董品の価値を大きく下げてしまうことになりますので注意が必要です。
上記の品物以外にも遺品整理をしていて骨董品が出てきて、どうすれば良いのか分からない際は、骨董品のプロに相談してみてください。吉岡美術ではお客様の大切な品物も無料で査定させていただきます。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
吉岡美術であれば、亡くなられた方の大切な骨董品を丁寧に査定させていただきます。
ご不要な骨董品を処分したいと悩まれた際は、是非お気軽にご相談ください。